Surrender... purposely let it go...陰ヨガTTを終えて
- makiko
- Mar 2, 2018
- 4 min read

今年に入り1月の3日間と2月の3日間、計6日間の陰ヨガティチャートレーニングを受けました。 陰ヨガのことがさらによく理解できるようになったのはもちろんだけれど、尊敬できる先生に出会えたのが嬉しいし、ヨガを深めたいと真摯に取り組む仲間のエネルギーに触れるのは本当に刺激的で、あー受けてよかった!!トレーニング中にポーズとシークエンスを学ぶために先生がリードをしてくれる時間があったのだけど、シャヴァアーサナの時にどんどん涙が溢れてくるの。自分でもびっくり、なんだろうね。先生の陰ヨガの魔法にかかってしまったみたいに、とにかく温かくて優しい空間の中で(心と体の中の)固まっていたものがとけていくようでした。
正直、お金を払って何かを学びに行くって、決める前には自問自問するの。「好きなことばかりにお金使ってられないじゃん。」「習う価値なんてあるの?」「こんなに投資して見返りはあるの?」とかね。ただ学びに行きたいって気持ちだけでは、家族にだって後ろめたい気持ちになるし。でもそんな時に、ラジオで聞いたましゃ(福山雅治)の言葉を思い出したの。お金を払った以上の経験と気づきがあるはず。本当にそうでした。そして改めて、学びたいと思えることがある、それを学べるって幸せ〜って思います。
ところで私が陰ヨガに興味を持ち始めたのは、今から1年ほど前。それまでずっと陽のヨガを学んで練習してたけれど、1年ほど前から次第に違和感を覚えるようになって。ヨガスタジオに通って色々な先生のクラスを受けても、全然しっくりこないどころかかえってストレスばかり感じるようになって。以来しばらくスタジオ通いをやめて、ヨガの練習はもっぱら一人公園でというのを続けてました。でも、難易度の高いポーズにチャレンジすることが気持ち的にできなくなってしまい・・・。特に前はできてたのにできなくなったポーズに直面すると、精神的に落ち込むようになり、なんでだろうと考えるようになりました。いくら”ヨガはポーズだけでない” ”執着を手放して”と自分に言い聞かせようとしてみても、ヨガの練習をしようとすればするほど自分ができない人みたいに思えてきて。それまでヨガはどんな自分も肯定してくれる優しい存在だったのに、この頃は逆効果になってしまっていました。今から思えばそれはたぶん、アメリカに暮らすようになってただでさえ日常生活で日本で生活していた時以上のエネルギーを使って自分は頑張っているのにもうこれ以上頑張れないよぉ〜〜という、自分の心からのメッセージだったんだと思います。
もう一つ、これはアメリカに越してきてから顕著に思うのだけど、ストレスを感じている自分の気持ちに気づくのに時差があるということ。これもちょうど今から1年ほど前、私はたわいもない家族との会話が引き金になってヒステリックに泣いてしまいました。そのことに自分自身でも驚くどころか、あまりにも唐突に起きたことだったので、そのあと自分の中でずっとひきづっていました。その頃から、瞑想やマインドフルネスに興味を持つようになりました。陰ヨガに出会ったのはその流れからでした。今から思えば自分の気持ちに気づくのに時差が出る理由の一つは海外暮らしの緊張が大きかったのだと思います。言葉だけでなく、住むとこ変わればその場所ならでは社会的?!ストレスがあります。そしてゼロからもう一度人間関係を築くというのは、時間もかかるし簡単じゃない・・・一方で日常生活は待ったなしで過ぎていく・・そんな生活の中で無意識のうちに小さなストレスが溜まりある日ドカンと爆発する、そんな感じでストレスの小出しができてなかったんだなーと思います。毎日ヨガして自分に向き合ってるつもりになってたのもよくなかった。そんな風に出会った陰ヨガでした。
私にとって体と心の深層にアプローチする陰ヨガはマインドフル瞑想そのもののようです。陰ヨガの練習を始めるようになって、面白いことに、陽のヨガでポーズをする時にこれまでだったら気持的に構えてしまっていた(自分にとって)難しいポーズがすっとできるようになったのです。それは陰ヨガのおかげでちょっとずつ身体の柔軟性が増しているのもあるのだろうけど、それ以上に心が緩んできたのが大きいのかなと思います。「できなくてもいいや」口に出せばただそれだけのことだけど、本当に自分でそのことを受け入れるのってムズカシイ。陰ヨガは完成形を目指すのでなく”意識的に休む・意識的に手放す”ことを私に教えてくれます。心の緊張が体に与える影響は自分が思う以上に大きいのだ!
Surrender...it is not giving up. It is purposely choosing to "let it go". これ、ただいま日常生活の中でも実践中。
ちなみに陰ヨガの良さを学んだからといって陽のヨガを全く否定していません。なんでもバランスが大切で、ヨガも陰陽バランスが大切だと改めて実感しています。
